不登校ひきこもり解決のための最初の一歩

受験シーズンもそろそろ収まり時のこの時期。新しい学校や学年、クラスへと旅立ちの時を迎え毎年思うことがあります。


それは子供が初めて体験することはお父さん、お母さんも同じようにはじめて体験する『子育てのプロセス』だということです。


つまりお子さんが不登校やひきこもりになることも親としてはじめての体験なんです。わからなくて当たり前。どうしていいのかわからなくて当たり前なのです。

大切なのは、『どう向き合うか』



さまざまな不登校・ひきこもりのご相談をお聞きして気づいたことは、

多くの不登校・ひきこもりのお子さんの親御さんに共通している点があるということです。

それははまってしまう ”心の負のスパイラル(堂々巡り)”


“お子さんの存在(状態)に条件をつけてしまっている”


という事です。



そして不登校ひきこもりを解決して行くためには、

お子さんの状態に対して、


“学校へ行っている子供であれば良い” (とりあえずは安心)

“学校へ行って(行けて)いない子供であればダメ” (それだけで不安)


といったように存在(状態)に条件をつける事なく、

受け容れる・認めていくということが大切なことと

なっていきます。

(これが厳しく育てられ頑張り屋さんの親御さんほどハードルが高いんです。)




ですから、まず初めに、しっかりとお伝えしておきますが・・・

これまでのような関わりでは解決されることは難しいのだということを認められ

考え方を一度リセットされて、お子さんの状態が解決されていく関わり方や考え方を

積極的に学ばれていかれる必要があるということなんです。(もちろん強制ではありません。)



私はこれまで多くの不登校・ひきこもりのお子さんがいらっしゃる

ご家族と向き合って参りましたが、やはり、解決されていく

ご家族というのは、親御さんご自身がきちんと学ばれた場合でした。



正直、私の経験から申しますと、親御さんが学ばれたご家族「だけ」が

解決されて参りました。



だからこそ私は、適切なお子さんとの関わり方、

不登校・ひきこもりが解決されるための学びをして頂けるように

このような文章を書かせて頂きました☆



お父さんお母さんはこれまでお子さんに対して、

下記のように思われた経験はありますでしょうか?



・わが子の不登校・引きこもりがいつまで続くのかと思うとシンドク、不安に思ってしまう。


・どうして自分の子供が不登校・引きこもってしまったのか理由がわからない、理解できない。


・親としてできることを色々と試してみたけれどまったくうまくいかなかった。


・自分がこの子だったらどうするか考えてみてもどうしても子供の気持ちがわからない、理解することができない。


・わたしたちの育て方が良くなかったから子供は不登校やひきこもりになってしまったのだと思い、自分を責めてしまう...


・子供とどのように接し、関われば解決されていくのかが解らない。


・子供の未来や将来のことを考え、毎日のように不安を感じている。


・子供を愛しているのに、その「愛」がどうしたら子供に伝わるのかが解らない。




以上挙げさせて頂いた例というのは、これまで私が関わらせて頂いた

不登校やひきこもりの状態のお子さんがいらっしゃる親御さんの

ほぼ全ての方々に当てはまる内容でした。



もしかしたらこれを読んで頂いている不登校ひきこもりさんの

お父さんお母さんにも当てはまる箇所もあったのではないかな?と思います。



そしてここで私が言いたいことは、

その多くの方々は、そのように思ってしまっていた状態から、実際に解決されていっておりますので、ご安心頂きたいということです。


きっとお子さんも、私がこれまで関わらせて頂いてきた多くの方々と同じように、きっと大丈夫ですからまずご安心下さいね☆


そして、この大丈夫という事を前提に、この問いの回答を考えてみて下さい。



「お母さん、お父さんは、

 お子さんと具体的にどのような関わり方をすることで、

 その状態が改善されていくのだと思いますか?」




さてさて・・・どのように考えられましたでしょうか?


その答えを念頭において読んでみてください。



それでは、本題です!

お子さんとどのような関わりをされると、

お子さんの不登校や引きこもりの状態は改善されるのでしょうか?



それは、これまでにもお伝えさせて頂いてきましたが、


「お子さんという存在そのものをありのまま受け容れること

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

です。

 

(「そんなの当たり前じゃないか!そんなことやってるに決まってるだろう。」という声も聞こえてきそうですが・・・)



引きこもっているとかいないとか、学校へ行っているとか

行けていないとか、そのような「価値観」や「モノサシ」で

お子さんの存在価値を計るのではなく、


「自分の子供として、お子さんが存在している」


という、“ただその「存在」だけでお子さんのことを認める”

ということが、ここでいう、受け容れるということとなります。

 

お子さんがこの世に「オギャー!」という産声とともに生まれてきてくれたときのようにです!


お父さんお母さんはこの内容を読んで、いま、どのように感じられていますか?


お子さんのありのままの存在のことを受け容れていらっしゃいますでしょうか?



少し極端なことを言いますが、

“お子さんという存在そのものをありのまま受け容れる”

ということが出来るのなら、


「それだけで、お子さんの問題は解決されます。」

と私は断言することができます。


なぜなら、本当に心から受け容れた時というのは、

“もうお子さんの状態は、お父さんお母さんの中で問題ではなくなる”

からです。


良いも悪いも無く、お子さんの存在を、あるがままをあるがままに

認め、受け容れることが出来るようになっていく時に、お子さんの現実も、

お父さんお母さんご自身も確実に良い方向へと変えられていきます。


このようなことも踏まえて3月開催の勉強会に参加してみて下さい。

不登校ひきこもりを問題と見るのではなく親子の絆を再確認し深め合うチャンスとして活かすためにも仲間とともに学び合う場として活用して下さい。

 

お子さんだけでなくどんな親御さんでもはじめての経験なんです。

 

恥ずかしいことでも情けないことでもありません。

ましてやお子さんが弱いわけでもない、ということも明確になります。

 

お父さんお母さんのご参加をお待ちしています。お申込みはコチラ

 

佐藤真理音(マリオ)

 

 

 

ハンモックカウンセリングは『不登校ひきこもり児童生徒のマンツーマンサポート』『学校や教育委員会との折衝や橋渡し学校の紹介』『英語などの教科サポート』など『親子の覚醒』と『家族の絆再生』に尽力しています。

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