ハンモックカウンセリングの佐藤真理音(マリオ)です。
第2回『不登校ひきこもりのタマゴ勉強会』のご報告です。
第2回のテーマはお子さんが不登校ひきこもりになりやすいご家庭の傾向性について対話形式でお茶を飲みながら楽しく学ぶ(楽習:がくしゅう)時間でした。
参加者のみんなさんから『目から鱗が何枚も落ちました。』や『前向きになれました』『次回も楽しみです』などのコメントを頂きました。
(アンケートの一部を貼付します。)
また前回の第1回『不登校ひきこもりのタマゴ勉強会』のオリエンテーションで学んだことでご主人から「ずいぶんおおらかになった。」と言われたとご報告頂いたお母さんもいらっしゃいました。
苦しんで学ぶというより楽しい時間を過ごしながら学ぶことの大切さは実はお子さんも同じ。
学校の先生が楽しそうに教えてくれたら、なんとなく楽しそうなので勉強させられている感覚ではなくなるように。
お父さんお母さんが楽しまれているとなんとなくお子さんも勉強することも楽しくなるようです。
これは私の友人のご家族のエピソードなんですが、そのご家族のお母さんは本を読むことが大好きで毎晩お食事が終わると本を読んでいたそうです。
お子さんが小さい頃も毎晩のように本を読んでいました。するとお子さんはお母さんのマネをして絵本を読みます。それが毎晩ですから、お子さんも本を読むことがお母さんと一緒にする楽しいこととして習慣になり、毎晩本を読むことが当たり前の状態だったそうです。
もちろんテレビを見る時間もあったのだそうですが、テレビよりも部屋にロウソクを灯し、その中で本を読んでいる時間がこの上なく楽しく幸せな時間だった様です。
下の子が生まれてからも本を読む習慣は変わらず、下の子もマネから始まり本を読むことが当たり前になっていたそうです。
今でもこのご家族は本を読むのが大好きで、すでに社会人になられた2人のお子さんが帰郷すると食後は相変わらず3人で本を読んでいるそうです。
本を読ませようとしたり、無理矢理に勉強させようとしたり、何かを無理にさせようとしても決して習慣にはなりません。強制は苦痛、拷問以外の何者でもありませんからね。
脳科学でもそのことは証明されていて、楽しいと脳が感じると快感物質ドーパミンが放出されます。ドーパミンとは神経伝達物質シナプスの形成に必要な物質でドーパミンなしに新たな脳のコネクションは形成できないそうです。つまり楽しいと脳が感じないことをやらされるよりも脳が楽しいと感じドーパミンが放出される時に学習は最適で、しかも新たなアイデアや閃きも生まれやすいということがわかっているのです。
今や高速学習方法として主流をなしているラーニングストラテジー社会長ポール・シーリー(Paul R.Scheele)博士により提唱された速読術で神田昌典先生にご教授頂き、かれこれ13、4年が経過しますが、フォトリーディングもリラックスが重要です。つまりいかに脳を楽しい状態にするかが鍵なんですね。
というわけで・・・
明日も第2回『不登校ひきこもりのタマゴ勉強会』(平日版)は脳が楽しくなるような勉強会にしたいと思います。
ご興味のある方はぜひ、“楽しい学びの場” にご参加下さい。
共に学び合おうではありませんか。
お待ちしています。
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ハンモックカウンセリング
佐藤真理音(マリオ)
ハンモックカウンセリングは『不登校ひきこもり児童生徒のマンツーマンサポート』『学校や教育委員会との折衝や橋渡し学校の紹介』『英語などの教科サポート』など『親子の覚醒』と『家族の絆再生』に尽力しています。
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