ハンモックカウンセリングの佐藤マリオです。
夏休みも終盤。
みなさんはどんな夏休みをお過ごしになったでしょうか?
私は、親戚の子が甲子園に出場したこともあり、アツイ夏を過ごしました。
お盆中もセッション希望の電話があり、尼崎、豊中などに出張カウンセリング。
みなさん、さまざまなストレスを抱えていらっしゃるのですが、お話を聞かせていただきポイントを整理し、さまざまな対処法などをお伝えし、楽になっていただけたようです。
今回は子供のコーチングについてお話します。
夏といえば甲子園もありますが、海やプールなども思い浮かびますよね!
プールで思い出したので、ケイコさんが日常子供たちとの関わりの中で実践している子供たちのチカラの引き出し方を少しシェアしますね。
子供たちに魔女(マジョ)といわれる面を幾つか持っています。
ひとつはカラダの調整。(これは後日お話します。)
もうひとつは、言葉のマジック(魔法)です。
ケイコさんのところで英語クラスに来た子供達は、なぜかみんな元気になって帰ります。
ご父兄からも「どんなことを話されたんですか?」
といつも聞かれています。
「ケイコ先生のところから帰って来るといつも上機嫌なんです。」
実は、私も不思議に思っていたんです。
生徒がうつむきながら、開口一番「あ〜〜〜疲れた〜〜〜」
と言っていた生徒がクラス中に笑い声になり、しかも帰る時には元気になっている。
しかも生徒達は英語の成績がなぜかいい。
異なる中学、高校で学年も違いますが、ほんとびっくりするぐらいなんです。
ケイコさんと生徒の関わり方を見ていると面白いことや発見が目白押しです。
以前、英語の生徒で水泳競技で中学記録をもっている子がいたんです。
その子は小学生の頃から水泳が得意で地元では敵なし、全国大会で優勝したこともあります。
小さい頃から全国で闘っているせいか、他の生徒よりだいぶ大人びていました。将来のビジョンや考え方も地に足がついていて、現実をしっかり受け止めながら前向きにガンバっている子でした。
水泳のスポーツクラブに所属しているため学校の部活動には所属していませんでした。毎日休みなく練習。そんな中、知人の紹介でケイコさんに英語を教えて欲しいとお母さんからリクエストがあり、それ以来のご縁でした。
ずば抜けた運動神経でカンがよく、とても感覚的な子で、水泳も気分次第で結果が変わるような感じでした。
いつも英語とは関係のない話をしているのですが、あるとき、その子が水泳の結果が出ないことと、コーチとの相性のことでいろいろと悩みを打ち明けました。
ケイコさんは、いつものようにお話を聞きながら、カラダの使い方について説明していました。
その子は気分屋さんなところがあり、気持ちが乗らないと力みが出て結果が出ないことが多かったようでした。
コーチの言葉や指導方法について自分とは合わないと感じていると話しました。
そこでケイコさん流のイメージ想起法で、その子のイメージの書き換えを行いました。
おもしろいことにその子は感覚的で想像力豊かな子だったのでケイコさんの誘導でカラダをリラックスすることができるようになりました。
英語のクラスのたびにイメージ想起法を続け、気分を乗せていきました。
大会ギリギリまでセッションを重ねた結果、自己記録を更新するまで伸ばすことができたのです。
高校受験を機に私立の高校へ特待生として進学し、いまも水泳をガンバっています。
子供達のチカラの引き出し方については、また別の機会にシェアさせていただきますが、ケイコさんに聞いてみたいことがあればお知らせください。
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ハンモックカウンセリング
佐藤マリオ
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