どうすればいいのか?”
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ズバリ心を込めてお伝えさせて頂きたいと思います。(^ ^)
それでは、まずはじめにお聞きします。
あなたは、不登校やひきこもりの状態のお子さんというのは、どんな気持ちで毎日の日々を過ごしているのだと思われますか?
現在“引きこもり”と定義される方の人数は、推定160万人以上 、
「準ひきこもり」と定義される状態の方々も含めると300万人以上いるとされています。
また、不登校の生徒は、小・中・高を合わせて180,000人以上いるというデータもあるようです。
それは、30家庭に一人の割合でひきこもりや不登校のお子さんがいる計算となるんですね。
私も、そのような不登校や引きこもりの状態の一人として、生きる事に悩み、どうしたらその状態から抜け出す事ができるのか解らず、毎日毎日苦しんでいました。( T_T)\(^-^ )
しかし私はそのようなどうしようもなく苦しい状態から多くの方の愛と助けにより心が癒されて、後には以前の自分と同じような状態である不登校や引きこもり、非行などの問題を抱えるご家族やお子さんと関わらせて頂く様になっていきました。
このような、当事者と導かせていただくという双方の立場を経験した事から、ある一つの事を確信するようになりました。
それは、
“すべての不登校・引きこもりのお子さんに共通している事” です。
各々お一人お一人、性格も生まれ育った環境も違いますし、不登校・ひきこもりの方々が全部一緒という訳ではないのですが、この事というのは、“すべての不登校・引きこもりの状態の人に共通している事”なんです。
共通する事とは何だと思われますか?
この事というのは、"適切な対処と関わり"
をしていくにあたって「もっとも大切な事」
といえるポイントとなりますので、是非覚えて心がけてみて下さいね。
“不登校や引きこもりの状態の方々に共通している事”
とは、全ての当事者が
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「自分自身との関係の
バランスを崩してしまっている」
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という事です。
もっと簡単な言葉で表現すると、
「自分のありのまま存在を”良し”と出来ない。」
「自己肯定感が低い。”自己否定”をしてしまっている」
と言い換えられると思います。
不登校になり始めた頃に、
親を始めとする周囲から
入ってくるメッセージと言うのは、
「学校へもいかず普通ではないお前はダメな存在だ」
「このままではお前の将来はない、悲惨な未来が待っている」
(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
と言われているように感じられてしまうものばかりでした(>_<)
両親や周りの方々が、否定的な意図や悪気があって
言っていないという事は解っていました。(多分、、、)(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
むしろ私の事を想い、言ってくれていたのだと思います。(と思いたい、、、)(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
しかし自分でも、「こんな自分ではダメだ」と思って悩み、もがいている時に、
追い討ちをかけるように苦しくなる言葉を浴びせられてしまう事は、学校へ行くことだったり、引きこもりから出る事ができるようになるどころか、
むしろ、逆効果以外の何ものでもありませんでした。(//∇//)
そんな当時は言葉にこそできませんでしたが、周りの人の気持ちも解るからこそ、
その期待や想いに応えられない事が苦しかったことを覚えています。(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
そしてこの10代の頃の私のような悪循環にはまってしまって、
結果として、なかなか不登校やひきこもりが解決されていかないようなケースというのは、多くの不登校・引きこもりのお子さんがいらっしゃるご家庭に共通する事でもあります。
お子さんが、不登校や引きこもりの状態になり始めの時期というのは、最も解決されやすい時期であり、"適切な対応と関わり"ができればお子さんも、自分の中で決着がついて自然と解決がしていくものなのですが、
多くの方々は、ご自身が不登校や引きこもりの経験を
されていないがゆえに、"適切な関わり"が解らず、叱咤激励をしたり、叱り付けて解決をしようとされてしまう場合が大変多いようです。
しかし、そのようにされてもお子さんの状況は改善されるばかりか、良くない方向へと向かってしまいます。
なぜなら先ほどもお話させて頂きましたが、お子さん自身は、自分との関係のバランスを崩しているからこそ不登校や引きこもりの状態になっているのであり、
自己否定して苦しんでいるのに、周りやご家族からまで、否定されるような事を言われる事は、
結果として
「おまえはダメな奴だ」と言って追い込んでいる事と同じ事になってしまうからです・・・((((;゚Д゚)))))))
ですから
“適切な関わり”ということが、お子さんの不登校・引きこもりを解決していく為にはとても大切になります。d( ̄  ̄)
この話は、逆説的に思われるかもしれませんが、
“お子さん自身が「自分は自分で良い」と思えるようになった時に、受け入れられる事が出来るようになった時”に解決されていくということなんですね。
叱咤激励をしたり、何とか学校へ行かせようとしたり、無理矢理部屋からだそうとする事は、基本的には
全くの逆効果で、お子さんの状態が良い方向へと向かう為には、「自分は自分で良いんだ」と思えるようになる関わりをしていく必要があるんですね。( ◠‿◠ )
ここで多くの親御さんが勘違いしてしまうのは、
お子さん自身が「自分は自分で良い」と思ってしまったら、その不登校や引きこもりの状態は解決されず長引いてしまうのではないだろうか?
と思ってしまう事です。
しかし実際は、
お子さん自身が「自分は自分で良い」と思えるようになり、自分の存在に条件をつけないで受けいれる、認める事が出来ていった時に初めて心にエネルギーが貯まっていき、
結果として、不登校や引きこもりの状態になる必要がなくなって解決されていくようになるんです(^。^)
ですから親御さんは、お子さんが
「自分は自分で良いんだ」
「学校へ行っている・行っていない、引きこもっている、いないに関わらず自分の存在に価値があるんだ」
そう思えるような関わりをされていく必要があります。
それでは、これまでお話しをしてきたお子さんが
「自分は自分で良い」と思えるような関わりとは、どのような関わりなのでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
今回お話をした事とは、お子さんの不登校や引きこもりが解決されていく要素についての、“本質に迫る内容”ですので、理解できるまで何度も読まれてみて下さいね。
どうそ次回をお楽しみに(ᵔᴥᵔ)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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今回も読んでいただきありがとうございまーす😊
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